九州プロレス 5.13 福岡天神・西鉄ホール
味の明太子ふくやPRESENTS「めんたい☆FESTA!」~めんたい☆キッド・ベスト10 試合結果
観衆 452人(超満員)
①【じいちゃん格闘フェスタ!】
田中純二 &○ ウォーターマン日田丸
(9分51秒 レフェリーストップ)
がばいじいちゃん×&藤田ミノル衰え知らずのじいちゃんフィーバー。
北九州大会に引き続き、ヘルパーさんに迎えるのは藤田ミノル!
今回はなんと!純二&日田丸のバチバチコンビに挑む、
高齢者 vs 九州が誇るU系ファイターのある意味、異種格闘技戦???
じいちゃんは、格闘技戦らしく、
スローキックや匠の杖サブミッションで純二と日田丸に対抗。
じいちゃんの間接はどうやらルーズジョイントらしく、
日田丸のサブミッションも通用せず。
しかし、超時間差でダメージは蓄積。
ならばと、純二の頭を足で押さえつけ、
杖を使ったゲートボール砕きなど、引き出しの多さを披露。
杖を奪われると、高速化し、二人同時にアキレス腱を決める。
しかし、じいちゃんの快進撃もここまで。
日田丸のハイキックにぐらつき、そのままスリーパーで失神。
さすがにレフェリーは試合を止めた。

②【頂への再出発!】
×筑前 りょう太 & 台風
(11分10秒 片エビ固め)※垂直落下式ブレーンバスター
相島勇人○ & キシャーン 前・九州王者の筑前りょう太、ベルトを失って初のビッグマッチは、
台風とタッグを結成し、相島率いる九州討伐団と真っ向勝負!
気合い充分で、再び九州の頂点を狙う!!!
相島は筑前に的をしぼりリング上、場外で激しく筑前をいたぶる。
相島と因縁深い台風は、得意の台風ムーブで筑前のサポートに大奮闘するが、
うるさいとばかりに場外にしばられ、筑前、孤軍奮闘。
ロンリーバトルを強いられた筑前は、
キシャーンのチェーンラリアットに、危うくカウント2.9。
ならばと、相島、強烈な垂直落下式ブレーンバスターを炸裂!
虫の息の筑前はそのまま3カウントを聞いた。
阿蘇山に続き、相島にも完全フォールを奪われた筑前。
今後の巻き返しに期待。

③【九州プロレス選手権試合】
〈王者〉○阿蘇山(12分57秒 片エビ固め)旭志織×〈挑戦者〉
※マグマスプラッシュ 2代目九州プロレスチャンピオン、阿蘇山に挑むのは、
大会プロデューサーめんたい☆キッド指名選手…ヘビー級キラーの旭志織!
旭は、パワーファイター阿蘇山封じに腕折り、アームロック
など前半5分間にわたり、しつこいまでの左腕一点集中攻めで
阿蘇山をとことん苦しめる。
怒りの阿蘇山は、重量級ドロップキックで形勢逆転。
強烈なWアームスープレックス、万トーンと、
対格差を活かし旭を追いつめる。
旭はチャンスを求め場外へ。
リングアウト勝ちを狙いカウントを計算した攻撃を。
なんとかギリギリ生還した焦る阿蘇山に、
再び腕固めからの腕十字、腕折りと集中攻撃を!
10分過ぎ、丸め込みを連発し、阿蘇山をひやりとさせる。
スモールパッケージを強引にブレーンバスターで返した阿蘇山は、
筑前をKOしたマグマドライバーからの、
必殺・マグマスプラッシュで旭を仕留め、初防衛に成功した!


ベルトを手にした阿蘇山、勝ち名乗りを上げると、
阿蘇山のテーマではなく、秀吉のテーマが…。
ゲートに登場した秀吉は、リングに上がり挑戦表明!
秀吉「おい阿蘇山!お前が持ってる最強九州男児の証、
そのベルト!俺に挑戦させろ!7月15日!ここ西鉄ホールで俺が挑戦してやる!」
秀吉の挑戦に、嬉しそうに答える阿蘇山。
阿蘇山「秀吉!久しぶりだなー!15年ぶりだよなー!
あの時みたいに、俺が稽古つけてやるよ!待ってるぞー!!」
阿蘇山が退場すると、秀吉は自らの過去を明かす。
秀吉「俺は15年前、この福岡の地でデビューした!
そん時の相手が、名前こそ違うが、あの阿蘇山先輩だ!
15年前の感謝の気持ちと、秀吉でこれまで闘ってきた生きた証を
全力で7月15日ぶつけるつもりだ!そして!ベルトとってやる!
最強の九州男児になるために俺は、大阪プロレスを辞め、
ここ九州プロレスで新しい姿に生まれ変わり、
最強の九州男児になってやる!楽しみにしとけ!」
秀吉のまさかの発言に場内は騒然!
これを受けて、7.15に予定される5周年大会で、
阿蘇山 vs 秀吉のタイトルマッチが決定した。
(秀吉は新リングネームで登場予定。)
④【めんたい★ベスト10】
○めんたい☆キッド&ウルティモ・ドラゴン
(14分42秒 片エビ固め)※最高級めんたい☆スプラッシュ
秀吉&クワイエット・ストーム×めんたい☆キッド デビュー10周年を飾るにふさわしい
ドリームマッチが実現!
めんたいのパートナーは、メキシコ闘龍門時代の師匠、ウルティモ・ドラゴン!!!
そして相手は、2008年のめんたいとしてのデビュー戦を闘った
クワイエット・ストーム!
さらに、最強九州男児トーナメント準決勝で
めんたいを徹底的に叩き潰した秀吉にリベンジを誓う!
試合は、めんたいと秀吉の激しいぶつかり合いでゴング。
秀吉はパワーの違いを見せつける。
変わったドラゴンとストームは、タックル合戦。
パワーでは不利と、ロー、ミドル、ソバットのコンビネーションで
ストームを蹴散らすドラゴン。
めんたいはストームに対し、5年前の俺とは違う!と
果敢に挑むも、パワーの差は歴然。
秀吉、ストームに代わる代わるいたぶられ、ロンリーバトルが続く。
ようやくタッチしたドラゴンは、キックのラッシュで二人相手に大暴れ。
そしてストームにはドラゴンスリーパー。
息を吹き返しためんたい、
ストームを仕留めんばかりに得意のめんたいスプラッシュを狙うも
秀吉に阻止。
そこへドラゴン、チャンスとばかりにストームにアサイDDT。
場外の秀吉にトペを放ち、動きを完全に止める。
めんたいは、ダメージの大きいストームへ、大一番にしか見せない
最高級めんたい☆スプラッシュ(フェニックススプラッシュ)を見事に決め、
見事、10周年を勝利で飾った!


めんたいコメント
「10 年前に僕にプロレスのイロハを教えてくれました師匠!ウルティモドラゴン選手
のおかげで10周年勝利で飾る事ができました!」
ウルティモドラゴンコメント
「めんたい★キッド!中身はあいつだよな!10年前メキシコに来た。
実は、今日5月13日は、ウルティモドラゴンがメキシコに渡って、
26年前、デビューした日です。
本来ですと今の時期に、メキシコで周年記念大会をやっています。
たまたまなんですけど、1ヶ月延期になりました。
その時にめんたい★キッドから連絡ありまして5月13日、本当に偶然です!
自分の記念興行で自分の弟子をデビューさせています。
10年前の5月11日、めんたい★キッド少年がデビューして、
正直、モノになるのかなと思ってましたけど、
こんなに、九州に根を張って、こんなにみなさんにかわいがられて
プロレス以外のNPO活動も含め本当にすばらしい!
僕にとっても誇りに思える生徒だと思います。
これからもみなさんの手で、九州プロレスとめんたい★キッドを、
盛り上げて、育てて、いつか全国進出できるよう応援して下さい!」
- 2013/05/14(火) 22:42:17|
- 試合結果
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