筑前、めんたい、秀吉、相島の4強が決定
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九州プロレス
最強九州男児決定トーナメント 二回戦
2012年2月22日(水)
福岡県福岡市・さいとぴあ多目的ホール
観衆232人(超満員)
【試合結果】
1.最強九州男児決定トーナメント二回戦・30分1本勝負
○めんたい☆キッド(8分23秒 片エビ固め)バンバン・ギラン×


ディアブロから初勝利を奪い二回戦に駒を進めためんたいは、
同じく、せごどんからデビュー戦勝利を飾った、
サッカーJ2ギラヴァンツ北九州からの刺客バンバン・ギランと一騎打ち。
ハイテンションのめんたいに負けじと、ギランもバンバンコールを煽る。
人気合戦は一日の長でめんたいに!
あんこ型ながら軽快な動きを得意とするギラン。
めんたいのスピーディな動きに呼応し、かみ合った試合展開。
ギランは得意のサッカー戦法、
めんたいをコーナーまでドリブルで転がしシュート!
さらに黄金の右、その場跳びムーンサルトプレス、
トップロープからのスーパーイナズマキックで勝負をかける。
ピンチを脱出しためんたいは、これまでのお返しとばかりに
顔面に強烈なキック。
さらにコーナーtoコーナーのミサイルキックから、
必殺めんたいスプラッシュでギランを仕留め、準決勝進出へ一番乗り。
めんたいのバックステージコメント
「ベスト4ばい!
こんなに小さい僕でもここまで上がってきたばい!
準決勝、決勝、もちろん僕が勝ち上がって、
一番でっかい感動をみなさんにプレゼントしますんで
楽しみにしといてください!やるバイ!」
2.最強九州男児決定トーナメント二回戦・30分1本勝負
×台風(9分56秒 体固め)相島勇人○
※垂直落下式ブレーンバスター


福岡県に住民票を移してまで
今回のトーナメントに乗り込んできた藤田ミノルを
まさかのリングアウトで蹴落とした台風。
対するは阿蘇山との重量級対決を制した相島。
1年以上に渡る因縁の対決がトーナメントで実現。
興奮状態の台風と、台風を相手に乗り切れない相島。
相島は珍しく、試合序盤から丸め込みを連発し、
短期決戦を狙う。
作戦変更の台風は、何度も相島を場外戦に誘い、
藤田戦同様、リングアウト勝ちを狙う戦法に。
3度目の場外戦では、相島の上に椅子を並べ、
さらに観客を座らせ、身動きとれない状態に…。
相島、なんとかリングに生還。
卑怯な戦法にも関わらず会場は「台風コール」。
観客の声援に大奮闘するも、
怒りの相島、ビッグフットからの
強烈なバッグドロップ、垂直落下式ブレーンバスターで
台風を完全KO。
順当に準決勝へ駒を進めた。
相島のバックステージコメント
「もう台風は勘弁してくれ!もういいよ!
初代チャンピオンは俺に決まってるんだから、
もうくだらねえこと聞くんじゃねえよ!」
3.スペシャル3WAYマッチ・20分1本勝負
阿蘇山 vs アップルみゆき vs がばいじいちゃん
○アップルみゆき(8分40秒 反則)がばいじいちゃん×


先に入場した阿蘇山、アップル。
じいちゃんはテーマ曲が流れてもなかなか現れない。
じいちゃんのご家族に連絡をとったところ、
「囲碁の会合に出席した後、武雄温泉駅から電車に乗った」
ところまで判明。
しかたなく、阿蘇山とアップルのシングルマッチからゴング。
阿蘇山のセクハラ攻撃に苦戦するアップル。
ねちっこいコブラツイストに捕らえられたところで
再びじいちゃんのテーマ。
助けを求めるアップルを尻目に、スーパースロー入場。
遅れて参戦のじいちゃん、
アップルの指示を受け連携攻撃を繰り出そうにも、
動きがスローすぎてタイミングが全く合わず。
阿蘇山は面倒くさいとばかりに、
なんとアップルとじいちゃんを束ねてパイルドライバー。
じいちゃんをフォールへいくも、ステッキでロープエスケープ。
年齢的ハンデのためステッキの使用は認められた。
怒りの阿蘇山はじいちゃんのステッキを奪う。
守護神ステッキを失ったじいちゃん…
遂に「がばいスイッチ」がオン!
急にもの凄いハイスピードで阿蘇山を場外に投げ捨て、
まさかの宇宙人プランチャ!!
さらにスワンダイブ式のミサイルキック!!
狂乱のじいちゃんは、のど元へがばいクロー攻撃。
反則カウントを取られても、耳が遠く通じない。
阿蘇山を蹴散らし興奮状態のじいちゃんは
アップルにまでも「YOU!」
アップルを泣かしてしまう。しかしこれはもちろん嘘泣き。
アップル急所攻撃に!
しかし、じいちゃんは匠のステッキさばきで、
アップルの足を取り、阿蘇山の股間へ。
さらに、チョークスラムからがばいクロー。
完全に制御不能、狂乱のがばいじいちゃんに、
反則負けが宣告された。
試合後も、誰彼構わずクロー攻撃。
止めに入ったセコンドのばってん多摩川(西口プロレス)
までも餌食となった。
1月に衝撃のデビューを飾ったがばいじいちゃん。
その「がばさ」は止まるところを知らない…。
4.最強九州男児決定トーナメント二回戦・30分1本勝負
×田中純二(11分29秒 刀狩り)秀吉○


一回戦でアップル改めマンゴーみゆきを下した純二と、
クルメンを病院送りにした秀吉。
共に不完全燃焼で勝ち上がった二人。
この試合にすべてをぶつけるとばかりに、両者気合い十分。
先に仕掛けたのは純二。
徹底した右腕一点集中攻撃。
秀吉の強烈なチョップとアッパーを凌いだ純二は、
一本背負いから、さらにアームロックで絞り上げる。
秀吉は、純二の腰に標的を定め「刀狩り」。
秀吉の波状攻撃に耐えきった純二は、
大純二コールを受け脇固め、さらに飛びつき腕十字。
さらに腕折り2連発で秀吉のパワーを封じる。
それでも引かない秀吉はラリアット!
純二は肩口へのキック!意地と意地のぶつかり合い。
秀吉、フィニッシュとばかりに再び「刀狩り」!
純二は執念で逃げ切るも、秀吉、さらにリング中央へ戻し、
こだわりの「博多一本絞め」、もとい「刀狩り」で
粘る純二を下した。
試合後、リングサイドで見届けためんたいがリングイン。
早速、準決勝でぶつかる秀吉と睨み合い。
秀吉のバッグステージコメント
「純二!やるじゃねえか!
お前も九州男児の中の九州男児たい!
でもな、最強の九州男児はこの秀吉じゃ!
俺が初代の九州チャンピオンになって、
大阪でそのベルトの価値を高めてやるよ!」
5.最強九州男児決定トーナメント二回戦・30分1本勝負
○筑前りょう太(18分51秒 片エビ固め)旭志織×
※まっすぐとぶバイ


筑前、KAIENTAIDOJO時代の宿敵、旭と一騎打ち。
当時、3度シングルマッチで戦い
筑前に2度勝っている旭は、ヘビー級相手の攻略に自信満々。
序盤はお互い慎重にグランドの取り合い。
そして心理戦の攻防は旭が有利。
筑前の裏をかき目つぶしからのスクールボーイ。
さらにモダンタイムスでフォールを狙う。
旭は筑前のスピアーをかわすと
ロープ越えのフットスタンプ3連発。
さらに卍固めからグランド卍と筑前を追い込む。
筑前はコブラの取り合いから強烈なサイドスープレクス。
強烈なチョップを叩き込む。さらにエプロンでDDT。
生還した旭は筑前にカーフブランディングからの阿吽。
カウント2.9でキックアウトした筑前は、
低空ドロップキック、投げっぱなしジャーマン。
飛ぶばいで一気にフィニッシュを狙う。
しかし旭は直前でかわし阿吽へ。
筑前、粘る旭へがつんと行くばい、
さらにスピアーからまっすぐ飛ぶばいで遂に3カウント!
苦手な旭から完全勝利し、準決勝、相島戦へ。
試合後、準決勝に駒を進めた4強、
秀吉、めんたい、相島が次々とリングに上がり、
決勝が待ちきれないとばかりに視殺戦。
いよいよ来月、3月20日、天神西鉄ホールにて
最強九州男児の初代チャンピオンが決まる!
筑前のバックステージコメント
「九州プロレスをつくった俺には、
九州のチャンピオンベルトを巻く義務があるったい!
最強九州男児の称号は誰にも渡さん!
絶対に俺がチャンピオンになって、
九州ば元気にするバイ!!」
3月20日(火・祝) 天神西鉄ホール 15時ゴング
最強九州男児決定トーナメント準決勝~決勝戦
筑前りょう太 vs 相島勇人
めんたい☆キッド vs 秀吉